<カリフォルニア、ワイナリー巡り1日目>
旅をすると新しいものがみえてくる。 世界がコロナ禍になってから2年間ほぼアメリカ中西部から出ることはなかったけど、久しぶりの旅。 今日からカリフォルニアのワイナリー巡り。
茶色い台地、長い年月をかけて削られた渓谷。 ロッキー山脈の上にかぶる白い雪。
地球の美しさに感動する瞬間。 何万年という時がこの地形を形作ってきたわけだけど、その何もない土地には畑があったり、道路があるわけだ。 アメリカはこのたった200年という単位で人が住み始めて、人類は地球を傷つけてるのではないか?なんてことを考えたり…
ニーズと欲望を満たすために、いろんな産業が発達する。 昔の人たちは生きていくために食物を必要としてきたわけだけど、現代人はそれを超えて欲を追求してる。
旅に出ると、たくさんの気づきがある。 自分を知る旅、人間として大切なことを知るという今回の旅の目的。
自然がワイン造りに及ぼす影響。 そしてワイン造が自然に与える影響を考えるわけだから、その気づきは無駄にはならないはず。